ホーム>新着情報>プレスリリース>【追手門学院No.31】宮本輝ミュージアムで企画展「灯台からの響き」展開催。各地の灯台を取材資料とともに紹介。読書の大切さにも迫る

プレスリリース No.31

2023年11月1日配信

各地の灯台を取材資料とともに紹介

宮本輝ミュージアムで企画展「灯台からの響き」展開催

 
 

 追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、卒業生で芥川賞作家の宮本輝氏の作品や直筆原稿などを展示する「宮本輝ミュージアム」の、企画展「灯台からの響き」展を開催します。


 今回の企画展で取り上げる小説「灯台からの響き」は、妻に先立たれた主人公が、読みかけの書籍の間から見つけた妻宛の謎めいたハガキをきっかけに各地の灯台を巡る物語です。
 執筆にあたって宮本氏は各地の灯台を訪れており、作品では房総半島や伊勢湾などの全国各地の16の灯台が登場します。   
 会場には作品に登場する内の14基の灯台を模したペーパークラフトや、宮本氏の取材旅行の行程、灯台とのスナップ写真をまとめたパネルを展示し、主人公の康平や宮本氏が巡った道筋をなぞりながら、作品世界を体験できるものになっています。このほか、公益社団法人「燈光会」から提供いただいた灯台のドローン撮影映像なども放映し、作中で描かれた灯台に触れることができます。
 この企画展は追大茨木安威キャンパスの宮本輝ミュージアムで3月19日まで開催しています。

●宮本輝ミュージアム
「宮本輝ミュージアム」は、追手門学院の創立120周年事業の一環として、2005年5月、追手門学院大学図書館を改修し、開設しました。本学第1期卒業生で、作家として活躍する宮本輝氏の愛用品、直筆原稿などを常設展示しています。また、作品の世界を取り上げた企画展を開催し、広く一般の方へも公開しています。

【「灯台からの響き」展】

日  程:2023年10月2日(月)~2024年3月19日(火)
会  場:宮本輝ミュージアム / 追手門学院大学茨木安威キャンパス 大学附属図書館内
    (〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15)
入 場 料:無料(一般公開のため事前予約などは不要)
開館時間:9:30~17:30

休 館 日:土曜・日曜・祝日、12/27(水)~1/4(木)、1/26(金)、1/29(月)

      ※11/3(祝・金)は開館します。

企画展特設ページ:https://library.otemon.ac.jp/teru/exhibition.html

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 仲西 織田

TEL072-641-9590

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp