プレスリリース No.39
2021年11月5日配信
学生が食物アレルギーに悩む保護者と地域の商品をつなぐ
子育て応援!食物アレルギーを考えるイベント開催
追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の地域創造学部で地域活性化について学ぶ学生が、食物アレルギーに悩む子どもと保護者を支援しようと茨木市内の洋菓子店やショッピングモールと協力し、11月14日に食物アレルギーをテーマにしたイベントを開催します。
イオンタウン茨木太田の担当者と打ち合わせをする学生ら
追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の地域創造学部で地域活性化について学ぶ学生が、食物アレルギーに悩む子どもと保護者を支援しようと茨木市内の洋菓子店やショッピングモールと協力し、11月14日に食物アレルギーをテーマにしたイベントを開催します。
企画・運営するのは、地域創造学部の藤原直樹ゼミで子育て支援による地域活性化を実践的に学ぶ3年生5人です。
2019年に東京都が行った3歳児調査によると、約15%の子どもに食物アレルギーの疾患がみられ、20年前と比べて増加傾向にあるなど、子育てをする親にとって不安な悩みのひとつであることに注目しました。
学生らは、①アレルギー対応食品に関する理解を深めること、②イベントを通して子育てへの理解がより一層深まる地域になることを目標に、大学に隣接するイオンタウン茨木太田と、アレルギー対応食品を提供する市内の飲食店や洋菓子店に協力を呼びかけました。
イベントでは、追手門学院大学の茨木総持寺キャンパスを会場に、自身もアレルギーがある息子を持つ母親で患者会の代表を務める大森真友子氏が、食品表示の見方や災害時における非常食の注意点などについて講演を行う。また、イオンタウン茨木太田の食品売場前では、無添加素材にこだわる市内の洋菓子店「柊夢(とうむ)」で販売中の食物アレルギー対応カップケーキ「素朴ちゃん」の製造工程などを学生らがまとめパネル紹介し、販売するほか、イオンのプライベートブランドトップバリュからアレルギー配慮食品「やさしごはん」シリーズの紹介と販売も行います。
この取り組みは茨木市が公募する「いばらき・学生等連携事業補助金」にも採択され、市の助成金で運営を行っています。イベント来場者にはアンケートをとり、結果を茨木市に報告することで今後の住民サービスに役立ててもらう予定です。
食品アレルギー対応カップケーキ「素朴ちゃん」
<イベント詳細>
【開催日】2021年11月14日(日) 11時~17時 ※講演会は13時~14時の間に2回開催
【会 場】食品販売、パネル展示:イオンタウン茨木太田(大阪府茨木市城の前町2-1)
講演会:追手門学院大学茨木総持寺キャンパス(大阪府茨木市太田東芝町1−1)
※講演会への参加には以下のサイトから事前予約が必要です。(事前申込制、定員60人)
https://docs.google.com/forms/d/19QUQw96jAzRW59i8qpydpotIOoxNOgJQFFnwLK5LQVk/
【参加費】無料(店舗などで何かを購入する場合は実費が必要)
【来場者特典】食品アレルギー対応食品「やさしごはん」をプレゼント
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西
TEL:072-641-9590
メールアドレス:koho@otemon.ac.jp