プレスリリース No.48
2021年11月19日配信
世界遺産「熊野参詣道」の和歌山県田辺市と連携協定
SDGsテーマに観光プランを探る教育プログラムを実施
和歌山県田辺市と連携協定を結んでいる追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、熊野参詣道における持続可能な森林資源経営というSDGsをテーマにした観光プランの可能性を、教育プログラムとして探索しようと、学生たちによる現地でのフィールドワークを11月23日から1泊2日の日程で行います。
日付 | 時間 | 内容 | 場所 |
11/23 (火) | 11:00~12:00 |
和歌山県田辺市へ到着後、熊野本宮大社参拝 「世界遺産入門講座」を受講(40分) |
世界遺産 熊野本宮館 |
13:00~14:15 | 宿泊先の一つ(蒼空げすとはうす)へ移動竹の伐採手伝い | 蒼空げすとはうす | |
14:15~17:00 | 竹炭体験、竹製品づくり、ジビエ本宮にてジビエ解体の見学、インタビュー実施 | 本宮町大津荷 | |
21:00~ | 宿泊先周辺にて星空撮影 宿泊先へのインタビュー | 蒼空げすとはうす | |
11/24 (水) |
9:00~ | 熊野古道体験後、田辺市役所へ移動 | ルート: 大日越え |
14: 30~ |
熊野米プロジェクトに関する講演およびインタビュー 闘鶏神社など田辺市街地調査 |
田辺商工会議所3F |
初日は地域創造学部の学生11名が、熊野本宮大社のある和歌山県田辺市本宮町のゲストハウスを拠点に、放置された竹林の伐採体験と竹炭や竹のランタンなどの加工品づくりを行います。完成した竹のランタンは冬期の仙人風呂で有名な川湯温泉の周辺に並べ、来訪者の目を楽しませることを計画しています。また、有害鳥獣として駆除されたイノシシなどをジビエ料理の材料として活用する地元の加工場を訪れ、インタビューを行って地域の課題を確認します。
2日目は熊野参詣道を散策して映像素材を集めたあと、田辺市中心部に戻り、地産地消を推進している地元の生産者にインタビューを行い、竹の加工品やジビエ料理を観光資源として活用できるかその方策を考えます。一連のフィールドワークの模様は動画でも撮影し、それ自体を地域の魅力を掘り起こすPR動画としてYouTubeを通じて発信することにしています。
【ポイント】
○和歌山県田辺市でSDGs観光テーマにフィールドワーク
〇竹伐採と加工品づくりのほか、ジビエ加工場、地産地消生産者へのインタビューで課題抽出
○一連のフィールドワークを動画に収め、PR動画コンテンツとして発信。
【実施日時、場所】
実 施 日:2021年11月23日、24日
集合場所:11月23日13時に蒼空げすとはうす(和歌山県田辺市本宮町本宮1526)
参 加 者:追大地域創造学部の2年生6名、3年生5名の合計11名
担当教員:岩田聖子(基盤教育機構 常勤講師)、間中光(地域創造学部 専任講師)
※取材いただける場合は、事前に広報課072-641-9590に一報いただけると調整します。
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西
TEL:072-641-9590
メールアドレス:koho@otemon.ac.jp