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プレスリリース No.49

2021年11月22日配信

より多くの地域住民がふらっと立ち寄れる空間を目指す

学生らが運営する「認知症カフェ」を写真展で発信

 
 

 追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の地域創造学部でまちづくりを学ぶ学生らが運営する認知症カフェ『ふらっとカフェ追大』を、地域に住む多くの方に知ってもらおうと、これまでの開催の様子をまとめた写真展を開催します。

認知症カフェの様子

 認知症カフェとは、認知症の人やその家族の交流の場をつくろうと地域住民、専門職など、誰もが集うことのできるスペースで、認知症の方とその家族介護者、地域住民の孤立を防ぎ、生きがいや生活を支える施策の 1つにも位置づけられています。


 コロナ禍で公共施設や福祉施設での開催が全国的に中止となる状況をうけ、学生らは広く開放的なスペースが確保できる大学を活用した認知症カフェを企画しました。2020年11月に第1回目を開催し、以降月1回のペースで開催(緊急事態宣言中は中止)、これまでに地域住民や行政、関係機関の方も含めのべ120人が参加しています。
 
 こうした取り組みを背景に、今後もより多くの地域住民に気軽に立ち寄ってもらおうと、カフェの様子を伝える写真展を、大学に隣接するイオンモール茨木太田2Fイベントスペースで開催します。展示では、参加者と学生らの交流の様子や、地域の方との交流の中から生まれた「zoom講座」、不要になった食材を集めて必要な人に届ける「フードパントリーの取り組み」、地域の方による有機野菜販売「ムーンファーム」の様子なども紹介します。また、展示スペースの近くでは同学部でアートや舞台表現の教育的効果を研究する飯田星良特任助教のゼミ生らと合同で、インクを混ぜて好きな色のペンをつくるアートワークショップを開催します。お近くの方はぜひ、気軽にお立ち寄り下さい。
 
 なお、写真展の会場となるイオンタウン茨木太田は2021年3月にオープンし、追大と教育・人材育成に関わる連携協定を締結しています。学生らはイオンタウン茨木太田で開催された「認知症サポーター養成講座」にも協力しています。


認知症カフェ「ふらっとカフェ追大」写真展 開催概要
■日  時:11月26日(金)〜28日(日)の3日間 10時〜21時(最終日のみ16時まで)
■開催場所:イオンモール茨木太田 2Fイベントスペース(大阪府茨木市城の前町2−1)
■参加方法:予約不要、参加費無料
■ふらっとカフェ追大HP:https://backsideofthecity.wixsite.com/machibiyori/blog
 
【同時開催】「好きな色のインクでペンを作ろう!」ワークショップ
■日  時:11月27日(土)と 28日(日) ①11時〜 ②13時〜 ③15時〜 各1時間
■参加方法:要予約(先着順)予約フォームより申し込みhttps://bit.ly/3Cx3EHL
参加費無料

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西

TEL072-641-9590

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp