プレスリリース No.66
2022年2月24日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
性的マイノリティ(LGBTQ)が直面する住宅問題
賃貸契約や不動産購入における社会課題とは
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.49】の配信です。
●今回のテーマは「性的マイノリティの住宅問題」
生活の基盤となる場所、住まい。その選択にセクシュアルマイノリティの人々が不自由を感じている―その実態が、追手門学院大学で住宅政策を専門とする地域創造学部 葛西リサ准教授の調査から明らかになりました。
今回は、2021年に葛西准教授らが実施した当事者1800名のアンケート調査の速報値をもとに、これまであまり明らかになってこなかったLGBTQ当事者の住宅問題について伺います。
記事イメージ
【ポイント】
見過ごされてきた性的マイノリティの住宅問題
〇当事者たちから届けられた声
〇先行研究なし。実態を明らかにしようと始まった調査
調査から見えてきた実態とは
〇1ヶ月間で寄せられた当事者1800人からの回答
〇不動産業者に行くのに「不安を感じる人」が約4割
○ご近所づきあいにも存在する壁
当事者の声をひろげ、不動産業界の当たり前を解消
○不動産業界特有の障壁
〇芽吹き始めた企業での取り組み
〇社会課題として認知を拡げる
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西
TEL:072-641-9590
メールアドレス:koho@otemon.ac.jp