オーストラリア Adelaide,elementary school
坪井 海妃・宮崎 遥平・會澤 堅進 国際学部 国際学科国際文化専攻 2年

教えるための英語力を育成し日本の文化を発信!

アデレードの小学校での英語の授業参観
日本文化紹介のワークショップ

1.授業参観を通じたTESOLの学習
 このプログラムでは、留学先の語学学校や現地の小学校で実践されている英語が母語でない子どもたち対する英語の授業の参観を通じて、TESOL(非英語話者に対する英語教授法)の理論や教授法を学びました。小学校では、英文法の学習ではなく、日本の小学校英語の授業にも参考になるフォニックスを利用した音声中心の授業が展開されていました。

2.Japanese Culture Workshop
 私たちは、日本の文化を語学学校の学生に知ってもらうためのワークショップを開きました。事前にチラシを作成し、各教室に訪問して宣伝を行いました。当日は、留学生11人、日本人の友達4人、オーストラリアの大学の先生1人の計16人が参加してくれました。日本の文化として、おりがみ、福笑い、割り箸鉄砲を紹介しました。留学生は日本の文化や伝統的な遊びにとても興味を持って取り組んでいました。


3.ホームステイについて
 ホストファミリーと過ごす時間が、留学生活の中では最も長く、有意義でした。語学学校では日本以外の国からの留学生もいましたが、日本人学生も多く、ホストファミリーと過ごす時間が英語力を伸ばす絶好の機会となりました。日本と異なる文化にどっぷりと浸ることで、新しい考え方や生活習慣等を直接知ったり、体験したりすることができました。特に、ホストファミリーは私たちを客人として迎えるのではなく、家族としてあたたかく迎えてくれました。留学に行く前は自分の英語が通じるか不安でしたが、ホストファミリーは私たちのつたない英語をしっかりと受け止めてくれ、気がねなく話すことが出来ました。