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大学教育再生加速プログラム

大学教育再生加速プログラムとは

本学の『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』が平成26年度「大学教育再生加速プログラム」に採択されました

大学教育再生加速プログラムは、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組みを実施する大学を支援することを目的に公募されました。対象となったのは、「アクティブ・ラーニング」「学修成果の可視化」「入試改革・高大接続」の3つ。そのうちの「入試改革」の部門において、本学の新たな取り組み『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』が採択されました。

「選抜型入試」から「育成型入試」へ
自分を知り表現することで、意欲的な学びを可能に

『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』は、大学増加と少子化により進学率が上昇している一方で、意欲や基礎学力の低下などから中途退学者が増えていると言われる日本の大学教育を変革していこうと、本学では全国に先駆けて新しいプログラムと入試制度の開発・実施。高校生自らが大学で学ぶ意義を見出すことで学ぶ意欲を持ち、またそれに見合った基礎学力や論理的思考、表現方法を身に付けたうえで 大学受験に臨む、というプロセスが設けられています。

進路選択に戸惑う高校生に、 主体的に学び、将来を選択する力を

プログラムの最大の目的は、高校生に大学で学ぶことへの期待を持たせ、主体的に学ぶ姿勢に変容させ、大学や学部を自分で選んで決断することの大切さを考え、受験に導くことにあります。
したがって、このプログラムは、必ずしも本学の入学へと結びつけるものではなく、あくまでも進路選択を主体的に考えられるようにするためのものです。

※プログラムの中で本学に進みたい気持ちが固まった方には、『アサーティブ入試』の受験が可能になります。

アサーティブプログラムアサーティブ入試

平成26年度 大学教育再生加速プログラム選定取組

テーマIII(入試改革)

大学で学ぶ意味を考え、学ぶ意欲と姿勢を持った受験生に入学を許可することを目的とし、受験前から「学ぶことについて考える」及び「アイデンティティの形成」の機会となるアサーティブプログラムと、その成果を発揮できるアサーティブ入試を開発。

(画像をクリックするとPDFが表示されます)

【事業の成果】
26年度 28年度(目標値) 30年度(目標値)
アサーティブガイダンス参加者数 300人 900人 1,250人
アサーティブ入試入学者の割合 3.9% 23.7% 32.9%
アサーティブ面談担当職員の割合 26% 61% 82%

  • 主体的に学ぶ姿勢とアサーティブな態度を身に付けた入学者が増えることにより、本学の教育目標である「生きる力」「学ぶ力」「考える力」を備えた人材養成(「追大学士力」)を実現できる道になる。
  • 職員が関わることにより、学生実態を的確に把握し、教育改革への具体的な政策提起ができる力量と、個々の学生に対する教育支援ができる力を育成することで、教職協働による教育が実現可能となる。

お問合せ

入試課
TEL:072-641-9165