大学教育再生加速プログラム
大学教育再生加速プログラムとは
本学の『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』が平成26年度「大学教育再生加速プログラム」に採択されました
大学教育再生加速プログラムは、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組みを実施する大学を支援することを目的に公募されました。対象となったのは、「アクティブ・ラーニング」「学修成果の可視化」「入試改革・高大接続」の3つ。そのうちの「入試改革」の部門において、本学の新たな取り組み『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』が採択されました。
「選抜型入試」から「育成型入試」へ
自分を知り表現することで、意欲的な学びを可能に
『アサーティブプログラム・アサーティブ入試』は、大学増加と少子化により進学率が上昇している一方で、意欲や基礎学力の低下などから中途退学者が増えていると言われる日本の大学教育を変革していこうと、本学では全国に先駆けて新しいプログラムと入試制度の開発・実施。高校生自らが大学で学ぶ意義を見出すことで学ぶ意欲を持ち、またそれに見合った基礎学力や論理的思考、表現方法を身に付けたうえで 大学受験に臨む、というプロセスが設けられています。
【事業の成果】
26年度 | 28年度(目標値) | 30年度(目標値) | |
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アサーティブガイダンス参加者数 | 300人 | 900人 | 1,250人 |
アサーティブ入試入学者の割合 | 3.9% | 23.7% | 32.9% |
アサーティブ面談担当職員の割合 | 26% | 61% | 82% |
- 主体的に学ぶ姿勢とアサーティブな態度を身に付けた入学者が増えることにより、本学の教育目標である「生きる力」「学ぶ力」「考える力」を備えた人材養成(「追大学士力」)を実現できる道になる。
- 職員が関わることにより、学生実態を的確に把握し、教育改革への具体的な政策提起ができる力量と、個々の学生に対する教育支援ができる力を育成することで、教職協働による教育が実現可能となる。