013

テーマパーク研究

街に出て、
「テーマパーク」(テーマパーク的要素)をみつけよう!

テーマパークと聞けば、「東京ディズニーランド」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を思い描く人がたくさんいると思います。しかし、大阪や京都、神戸といったわたしたちにとっての日常の街にも「テーマパーク」は潜んでいるのではないでしょうか。「物語」をキーワードに、街に出て、「テーマパーク」を発見してみてください。そして、そのこと(調査結果)をレポート(プレゼンテーション)してください。

Member Growthメンバーの成長

国際教養学部 国際日本学科 田中 静華

私達はテーマパーク要素を見つけるだけでなく、なぜそれが要素になり得るのかという所まで深堀りし調査を進めました。発表は分かりやすさを重視し、オリジナルのイラストを使用しスライドを作成する等、より現地の情報が伝わるよう工夫しました。いつもの場所も研究者の視点を持って訪れると着目点が変わり新たな発見ができるということを知り、自分自身の視野も広がったように思います。

私の伸びた力! 多角的な視野・伝達力

国際教養学部 国際日本学科 道岡 美吹

私達のグループはJR天満駅周辺の飲食店街「裏天満」のフィールドワークにチャレンジ。狭い路地に看板や提灯が並ぶ、非日常の空間でした。ゲストがサービスを受ける一般的なテーマパークとは異なり、お客さん自身が能動的にコミュニケーションを楽しんでいるのが特徴です。前例が無い研究だけにデータが少なく苦労しましたが、独創性を評価され、調査・解析能力にも自信が付きました。

私の伸びた力! 調査・解析能力

国際教養学部 国際日本学科 城野 充 先生

グループで「テーマパークの構成要素」を話し合ったうえで、街に出て、「動く、見る、聞く、触れる、感じる」を通じて、「テーマパーク的」なものを発見してもらいたいと思います。そして、その調査で得られたものを協働して分析し、説得的な発表をすることを期待します。

教員、企業・パートナーからのコメント