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LEDキャンドルを使用した
追大Candle Night
多様化プロジェクト

何気ない日常にキャンドルの灯りを

昨今の新型コロナウイルス感染症が原因で学生生活が制限された学生たちに、学生生活を楽しむきっかけのひとつにしてもらうこと。また、誰もが安全に楽しめ、かつ屋内外の使用制限のないLEDキャンドルを使用することで、新たな追大Candle Nightのイベントを創出し、追大Candle Nightの認知度向上、追手門学院大学の魅力あるイベントとしての価値向上を目的とし、総持寺キャンパスで2回イベントを開催した。
 第一回イベントとして、 2021 年10 月20 日(水)~27 日(水)の10:30〜17:30に一階デジタルサイネージ下で「追大Candle Night “秋の映え祭り” ~真昼の月光Moon Light~」を開催した。企画内容はLEDキャンドル約200個を使用し秋をテーマとしたオブジェの展示である。
 第二回イベントとして、2022年1月7日(金)~19日(水)の10:00〜18:00に紀伊國屋書店追手門学院大学ブックセンター総持寺キャンパス店、総合オフィス、Global Studio、Communication Studio、国際交流教育課、就職・キャリア支援課、情報メディア課、ディスカバリープロムナードデスクの計8カ所で「OIDAI Candle Festa」を開催した。企画内容はLEDキャンドル約1,000個を使用し、総持寺キャンパス1階から4階を彩ることでキャンパス全体の活気付けを試みた。
 また、もう1つのイベントとしてEXPOCITYの空の広場にてイベントを開催した。EXPOCITYの課題として、来館者の大半を占める車での来館者は空の広場まで足を運ばない傾向があり、空の広場の盛り上がりに欠けていた。この課題を解決するため、本学の学生(追大Candle Night )がキャンドルナイトを空の広場で開催することを三井不動産株式会社様バックアップのもと企画させていただいた。追大Candle Nightの実施目的としては、「空の広場を盛り上げること」「『キャンドルナイト』という全国的なイベントを多くの人に周知し、追大CandleNight来場者数増加につなげること」「企業様との活動を通じて経験や知識を得ること」を設定した。
 イベント開催日時は10月9日(土)10日(日)の2日間。雨天時は11月13日(土)14日(日)。イベント開催場所はEXPOCITY「空の広場」。企画内容は、「学生(追手門学院大学)と企業(三井不動産株式会社)の連携イベント」、「約2,000個のLEDキャンドルを使用した屋外キャンドルイベント」であり、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで学生が企画運営を行った。

今回行ったイベントの様子や追大 Candle Night 2021当日の様子、日々の活動はこちらからご覧いただけます。
Twitter→@OGU_CandleNight
Instagram→@candlenightogu

Member Growthメンバーの成長

経営学部 経営学科 正田 鈴乃

三井不動産のイベントではお客さまが満足できるイベントを開催することを意識しました。一から企画を考えたことで、与えられた仕事をこなすのではなく、自分で考え率先して行動する力を身につけることができました。その中でも企業への連絡や新型コロナの感染対策、子どもへの安全面に力を入れたことで無事成功させることできました。今回の経験を今後のイベントにも生かしていきたいです。

私の伸びた力! 計画立案力・実践力

心理学部 心理学科 廣岡 聖真

私がリーダーを務めた総持寺キャンパスでのイベントは、1回生が集まり一から企画を行いました。イベントを一つずつ乗り越えていくことで、メンバーとのコミュニケーションが高まると同時に、相手の意見を聞き入れることの大切さを学ぶことができました。また活動を通して、今後のイベントに生かさなければならない課題も見つかったので、次のイベントに繋げていきたいです。

私の伸びた力! 親和力・協働力

図書メディア課・情報メディア課 船本 洋 主任

追大Candle Nightは2010年に発足し11年間活動を続けてきましたが、LEDキャンドルを用いたイベントは実施しておりませんでした。今回のWIL奨励金プロジェクトにてこれまでとは異なる新たなイベントが実施できたことや、外部との連携イベントの開催等、学生にとって刺激が多い事かと考えます。その中で協調性や企画力、また表現力が磨かれることを期待します。

教員、企業・パートナーからのコメント