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経済学部コース演習Ⅰ「コンタクトレンズ・空ケース回収プロジェクト」<長町ゼミ>

「自分達でできる社会課題の解決」をめざし、プラスチックごみのリサイクル活動を開始。課題解決力と実行力を身につける

経済学部3年生・長町ゼミ(コース演習Ⅰ)のグループワークでの自由な議論から、コンタクトレンズ・空ケースのリサイクル活動に取り組んでいます。 空ケース回収ボックスは、管財課や管理センターの職員の皆さんのご協力のもと設置場所を検討し、2022年秋学期から安威・総持寺キャンパス内3か所に設置しています。2022年11月には、同じ取り組みをする茨木市資源循環課の方々と、プラスチックごみ削減について意見交換会を実施しました。リサイクルに関する問題意識を高める貴重な機会となりました。引き続き学内での認知度の向上、空ケースの回収量アップを目指していきます。

長町ゼミで「アイシティecoプロジェクト」に参加しています。学内で回収した空ケースをアイシティに持ち込むと、その後ゴミとして燃やさないことでCO2削減に貢献し、空ケースをリサイクル業者に売った収益は「日本アイバンク協会」に全額寄付されます。 

Member Growthメンバーの成長

経済学部 経済学科 河野 明歩

私は元々目立つことに苦手意識があり、発表することも得意ではなかったのですが、今回のプロジェクトを企画提案する活動の中で、企業やゼミのゲスト講師、茨木市役所の職員等、大勢の方に自分の言葉で企画を説明し、発信することができるようになりました。プロジェクトだけでなく日々の授業においても、質問をする、自分の考えを伝える等の積極性が身についたと思います。

私の伸びた力! 積極性

経済学部 長町 理恵子

多様な価値観、多様な人々、多様な消費など、これからの多様社会では、若い皆さんの力こそ必要になってきます。
自由な発想で社会の課題に向き合い、自ら解決策を考え実践する中で、課題解決力が向上します。若い皆さんのエネルギーと団結力に期待しています。

教員、企業・パートナーからのコメント