舞台表現プロジェクト「STEP」による公演「ひだまり荘へようこそ」が、静岡県藤枝市・ひつじノ劇場にて追加公演を行うことになりました！

◆代表コメント：藤枝市での上演にかける想い
このたび、追手門学院大学社会学部 舞台表現プロジェクトSTEP 第15回公演『ひだまり荘へようこそ』を、ここ藤枝市・ひつじノ劇場で上演できますことを心より感謝申し上げます。
STEPは、社会学の視点から社会問題をテーマに、演劇の制作・上演を続ける学生プロジェクトです。私たちは、声になりにくい現実や見過ごされがちな思いに光を当て、観た人が自身の生き方や社会との関わりを考えるきっかけとなる作品づくりを目指してきました。

【作品テーマ：「居場所とは何か」】
本作『ひだまり荘へようこそ』は、「居場所とは何か」という問いを軸に、家庭や社会の中で傷ついた人々が、再び誰かと関わり直していく姿を描いています。

【藤枝市での上演にかける想い】
私たちが藤枝市を選んだのは、演劇や芸術、学びの場が市民の皆さまの日常の中で継続的に行われていると感じたからです。暮らしの延長に文化が存在するこの街で上演することで、物語が遠い誰かの話ではなく、観てくださる方それぞれの現実と自然につながって立ち上がると信じています。
ひつじノ劇場にて、藤枝の皆さまと同じ時間・空間を共有し、それぞれの「居場所」について考えるひとときとなれば幸いです。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

追手門学院大学 社会学部 舞台表現プロジェクトSTEP 2025年度代表・脚本 橋本 知哉