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茨木シニアカレッジの講座に学生が参加しました
掲載日時:2017年7月20日

去る7月2日(日)、茨木シニアカレッジの講座「タブレットで楽しく学ぶコース」の1コマに、成熟社会研究所+学生チームで参加しました。シニアカレッジと成熟社会研究所は、過去に共同研究などで連携を行っています。


会場は、茨木市桑田町にある「高齢者活動支援センター シニアプラザいばらき」です。
講座は午前と午後に分かれており、午前の部では成熟研の佐藤友美子所長による講義が行われ、午後の部は学生参加のプログラムでした。会場には 茨木の元気なシニアの方々が約20名集まっておられました。


まず、昨年9月に研究所のプロジェクトで「シニアプラザいばらき」の取材をしてもらった学生3名(取材者は4名)からは、その内容についての報告がありました。
学生目線でみた施設の利点や課題、そして提案などが発表され、シニアプラザの所長さんにも聞いていただきました。


学生による発表風景

シニアプラザでの取材内容を報告する学生


続いて、佐藤先生の授業「生活文化論」履修生から4名の学生がそれぞれ「私のスマホの使い方」と題して、自身のスマホ活用状況をマインドマップ(思考ツールの一つ)を使ってまとめたものを見せながらプレゼンを行いました。
シニアの方からは、「インスタっていうのは何?」「音楽はどうやって入れているの?」とアプリ等の使い方について質問があがりました。


学生による発表風景

スマホの使い方をプレゼンする学生


後半は4つのグループに学生がそれぞれ入り、実際にスマホやタブレットを操作しながら、オススメのアプリをおしえたり、分からないことを一緒に調べたり、話が弾みました。
講座のみなさんからは「とても楽しかった。世代間交流はもっと必要」「スマホやタブレットをもっと使って試していきたい」といった感想がありました。


それぞれの持ち味を生かしての発表をした学生メンバーも、家族や先生以外の大人との交流の場を楽しんだようです。
地域連携や世代間交流対話研究の一環として、研究所としても今後また何か取り組みを考えていければと思います。


シニアプラザの所長さんと記念撮影

シニアプラザいばらきの所長さんと記念撮影

お問合せ先部署 成熟社会研究所
TEL 072-665-5068