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シェアラボIターン起業家編を開催しました!(成熟社会研究所)
掲載日時:2019年12月19日

シェアラボ開催風景




小豆島にIターン移住し起業してビール醸造所と飲食店を営む

まめまめびーる代表の中田雅也さん をお迎えして開催しました。


まず最初は、ミニワークショップで「移住と引っ越しどう違う?」というお題で、

参加者に意見を出してもらいました。


「移住」:その土地の人になる。長期的。仕事をそこではじめる。拠点を移す。家族で動く。
「引っ越し」:単なる移動。短期的。場所が変わるだけ。一人でも動く。


住まいを移すという意味では同じなようで、やっぱり違うという感じです。




次はゲストの中田雅也さん(まめまめびーる)と神吉先生(成熟社会研究所)、そして、成熟社会研究所の小豆島プロジェクトに関わる学生研究員4名を交えてのトークセッション。


神吉先生の進行で、学生から中田さんに質問を投げかけ、中田さんが島に移住してビールを造るようになるまでのあれこれを伺いました。




・アメリカ留学で出会ったブルックリンラガービールに衝撃を受けたこと。
・求人代理店で営業職として働く間もずっとビールのことを考えていたこと。
・ビール造りをするには大金がかかるから無理だと思ったときに、小さな規模のビール会社に出会ってできると思えたこと。
・移住にあたっては家族も賛成してくれたこと。
・庭での草刈りが大変なこと(笑)。
・新しく作ってみたいビールのこと。失敗したビールのこと。
・島の人たちがとてもよい人で歓迎されたこと。などなど。




*トークキーワード Pick Up!!*


「やるって言ったら引けなくなって。笑」
「地産地消にこだわって小豆島100%ビールを造ってみたい」
「毎回、今回仕込んだビールが一番うまい!」
「小豆島にはビールがおいしく飲めるシーンがたくさんあった」
「なんとなく辞めてなんとなく次の仕事に就くのは絶対やめたほうがいい」




最後に感想共有と質疑を行いました。
学生にとっては、環境を変えることは実はとても勇気がいること。
でも中田さんのお話を聞いて「実はやってみたら案外いけるかも」と思って、
「とりあえずやってみるか」と一歩を踏み出せる人が少しでもいたら、

嬉しいなと思いました。
そして参加者の方には、小豆島にぜひ訪れてほしいです!




「小豆島プロジェクト」では学生研究員と中田さんとで、

現在「茨木市×小豆島 コラボビール」を開発中!
来年2月には学生が島を訪問してビールの仕込みを行う予定です。
茨木市の農産物である「見山の赤しそ」を使った赤しそビール。
完成するのをどうぞ楽しみにお待ちください!


ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
今年度の開催はこれにて終了です。
次年度以降の予定が決まりましたら、FBページ等でお知らせいたします!




【開催概要】

日時:2019年12月17日(火)17:00~19:00

場所:追手門学院大学 安威キャンパス 3号館3203教室

ゲスト:中田雅也氏(まめまめびーる代表/小豆島へのIターン移住者)

トークセッション:中田氏、神吉直人氏(成熟社会研究所 副所長)、学生研究員4名


シェアラボチラシ