2024年1月28日(日)に東京アクアティクスセンターで開催された「アーティスティックスイミング・ナショナルトライアル2024」に社会学部4年生の川瀬由華さんが出場し、ソロ競技では初のメダルを獲得するなど、3つのメダルを獲得しました。
・ソロテクニカルリクワイヤドエレメント:1位
・デュエットテクニカルリクワイヤドエレメント:2位
・チームテクニカルリクワイヤドエレメント:2位
川瀬さんは「デュエットとチーム種目では、力みから少しミスをしてしまいましたが、ソロはとてもリラックスした状態で臨むことができました。大学生としては最後の大会で、ソロでは初めて1位の表彰台に上がることができました。競技人生の中で川瀬由華個人として1人で表彰台の真ん中に立つのは初めてのことだったので、とても嬉しかったし、またこの真ん中に立ちたいという気持ちが強くなりました。」と話しました。
川瀬さんは、本大会が追手門学院大学の所属としては最後の大会になります。
「4年間の大学生活は本当にあっという間でした。1年生の春はコロナで入学式がなく、大学にも行けない状況が続きました。2年生になってからも、目標にしていた世界ジュニア選手権も開催2ヶ月前に中止となり、先が見えない状況がとてもつらく、このまま自分の競技生活が終わってしまうのではないかと落ち込んだこともありましたが、指導してくださるコーチや、仲間、家族の支えのおかげで気持ちを切り替え、前を向き努力を続けてきました。
大学2年生の冬には、幼い頃から目標にしていた日本代表チームに選出していただき、大学3年生の6月に世界水泳選手権で日本代表チームとして銀メダルを獲得することができました。この時の自分はまだまだ未熟な部分が多く、コーチやチームメンバーに何度も助けていただき、世界水泳選手権という大きな舞台に立つことができました。
大阪のクラブチームではチームリーダーをさせていただき、悩むこともたくさんありましたが、誰もができないような貴重な経験をさせて頂けたおかげで、物事を視野広く見ること、自分の発する言葉に責任を持つことなど自身の成長に大きく繋がる経験を積むことができました。
大学に入学してからは、激動の4年間でしたが、学業と競技を両立させるために支えてくださった大学の先生方や職員の方をはじめ、指導してくださるコーチ、仲間、一番の理解者である家族の支えのおかげで大きく成長できた大学生活になりました。応援してくださったみなさまに心より感謝申し上げます。」
と、大学生として活躍した4年間を振り返りコメントしました。
■過去の川瀬さんのニュースはこちら
・2020年11月「アーティスティックスイミング全日本選手権で社会学部1年生の川瀬 由華さんが4部門で金メダル」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_14322.html
・2021年5月「アーティスティックスイミング全日本選手権で社会学部2年生の川瀬 由華さんが団体4種目で金メダル」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_14777.html
・2022年6月「社会学部3年 川瀬由華さんが世界水泳2022 ASフリーコンビネーションで銀メダル」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_15919.html
・2022年7月「川瀬由華さん(社会学部3年)が世界水泳2022 銀メダル獲得を報告」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_15940.html
・2023年5月「アーティスティックスイミング日本選手権で社会学部4年生の川瀬 由華さんがペア・団体3種目で金メダル」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_16788.html
・2023年7月「アーティスティックスイミングチャレンジカップで社会学部4年生の川瀬 由華さんが全8種目出場し、8個のメダルを獲得」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_16953.html
・2023年10月「アーティスティックスイミング日本学生選手権水泳競技大会で川瀬由華さんが3位入賞。今年自己最多25個のメダルを獲得。」
https://www.otemon.ac.jp/whatsnew/news/_17164.html