経営学部の百嶋計教授のゼミ生と法学部1・2年生有志が、5月31日に神戸税関(神戸市中央区)を、また7月22日には造幣局本局(大阪市北区)を見学しました。百嶋教授の他に、法学部の堀竹教授、服部教授、池内准教授が両方に、経営学部の石田准教授が造幣局本局の見学に同行しました。
経営学部3年生16名と法学部1・2年生10名が参加した神戸税関見学では、職員の方から税関の業務、税関職員のお仕事などについて説明を受けた後、4グループに分かれて若手職員の方々と座談会を行い、さらに、歴史ある本局建物の屋上や、広報担当の職員の方の解説を交えた広報展示室の見学と、2時間を超えるたいへん充実した時間を過ごしました。
また、百嶋教授が2015年4月から3年間、理事長を務めた独立行政法人造幣局の本局では、造幣局の沿革・業務等について職員の方から説明を受けた後、実際の貨幣の製造工程や、併設される造幣博物館の展示を見学し、さらに職員のお仕事等について学生からの質問にも丁寧に答えていただきました。参加した経営学部2年生9名と1年生1名、法学部1・2年生5名にとっては、将来の自分のキャリアを考える上でも貴重な経験になったと思います。
百嶋教授が例年自身でのゼミで実施している見学会に、今回は法学部の学生・教員にも声をかけていただきました。今後も経営学部と法学部が協力して、学生のキャリア支援の活動を継続していきたいと考えています。