11月8日(金)、経営学部水野浩児教授が担当する発展演習(ゼミ)で財務省近畿財務局の方を招き「日本の財政を考えよう」をテーマにした授業を行いました。
授業では、財務省近畿財務局 財務広報相談室の春名係長から国の歳入・歳出や社会保障、税の話など財政について講義を行っていただきました。 その後、グループに分かれ、予算のテーマを決めたうえで、グループワークを通して予算策定のシミュレーションを行い、最後に発表を行いました。
学生たちは、「現役世代の目線を重要視」や「子育てや教育に特化した社会づくり」をテーマに掲げ、歳出面では、子育て世代への補助金や給食費の無償化、歳入面では、たばこ税やガソリン税の見直しなどの具体的な方針を発表し、発表後は質疑応答が行われました。
経営学部3年生の渡邊風花さんは、「講義もわかりやすく、国家予算や、税についてグループワークを通して自分たちでシミュレーションを行うことで、具体的にイメージができ理解が深まりました。また、私たちの声を届けることができるよう、次の選挙にも必ず行こうと思います。」と授業の感想を述べました。
左:財務省近畿財務局 総務部 広報相談室 春名係長
右:経営学部 水野浩児 教授