経営学部水野浩児学部長他3名による「金融人材育成能力向上研修-事業者支援能力向上につながるマネジメントスキル-」が11月より北おおさか信用金庫向けにスタートしました。
この講座は、事業者支援スキルの向上を目指し「金融人材育成 支援機関 専門家の活用」「企業価値担保権の意義 経営者保証の考え方」「相続・事業継承(民法改正を含む)」「不動産取引と法」「経営マネジメントと情報管理 データサイエンス」「人事評価のポイントとこれからの人事管理」「事業性評価の意義と事業者支援」の7回で構成します。受講者は統括する部署のマネジメントに関する知識と取引先の事業運営に貢献する手法を、座学と議論を通じて習得します。
北おおさか信用金庫職員を対象とした講座は今年度で4回目となり、過去2年で約60名の職員の方々に受講していただきました。
-- プログラム内容 --
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-- 第1回 「金融人材育成 支援機関 専門家の活用(水野教授)」の様子 --
座学の後の議論において、講師の質問に対して受講者は学んだことが担当業務においてどのように関連しているかを話しました。受講者間での情報共有を図ることができ、新たな視点で業務に取組む機会になったと思います。
なお、北おおさか信用金庫は大阪府茨木市に本店を置き、大阪府内を中心に65店舗、常勤役職員数約1,000名の金融機関です。北おおさか信用金庫と本学は、2016年3月に包括連携協定を締結しています。加えて、水野浩児学部長が北おおさか信用金庫の非常勤理事に就任しております。
--本件お問い合わせ--
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