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法学検定試験で全国1位! 2名が最高得点で個人最優秀賞を受賞
掲載日時:2025年3月10日

2024年度法学検定試験において、本学がアドバンスト〈上級〉コースでは合格者数の部および合格率の部ともに全国1位、スタンダード〈中級〉コースでは合格者数の部で全国2位、合格率の部で全国1位となり、4部門で団体賞を受賞しました。本学のキャリア支援・法学教育の成果が示される結果となりました。

また、個人表彰の部門では、法学部2年生の志良輔さんがアドバンスト〈上級〉コースで、経済学部3年生の田代八雲さんはスタンダード〈中級〉コースで、それぞれ全受験者の中で最高得点を収め、最優秀賞を受賞しました。3月4日に東京霞が関の法曹会館で行われた表彰式には志さんと田代さんが出席し、成績優秀賞と団体賞の表彰を受けました。

写真左から、田代八雲さん(経済学部・3年)、志良輔さん(法学部・2年)、法学検定試験委員会委員長の高橋宏志先生(東京大学名誉教授)

成績優秀賞を受賞した志さんは、「授業では、グループワークやプレゼン発表を通じて、得た知識をアウトプットする機会が多くありました。議論を重ねながら理解を深め、自分の言葉で説明する。その積み重ねが、試験本番でも知識を的確に整理し、応用する力につながったと感じています。」と振り返っています。

法学検定試験は、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織する法学検定試験委員会が実施する、全国規模の検定試験です。法律の基礎知識を測るこの試験は、司法試験や公務員試験、行政書士試験などの資格取得を目指す学生にとって、重要なステップとなります。

本学は2023年に法学部を開設し、法学の基礎から応用まで体系的に学べるカリキュラムを整備するとともに、資格取得を目指す全学部の学生の学修支援にも力を入れています。今回の結果を糧に、学生が今後さらに学びを深め、それぞれの目標に向かって励んでいくことを期待しています。