この春、公立の中学校・高等学校の教員として新たな一歩を踏み出す4年生7名が、3月13日に合格と赴任先の報告のため学長を訪問しました。7名の内訳は、大阪府立高等学校2名(国語)、大阪府内中学校3名(国語科)、奈良県内中学校1名(英語科)、兵庫県内中学校1名(英語科)です。
学生たちは、教員採用試験合格の喜びと、教育の現場へ進む決意を語りました。
参加した学生の一人は、「教職支援室のサポートのおかげで、夢だった教員の道に進むことができました。一緒に学び合った仲間や、支えてくださった先生方の存在が大きく、人とのつながりを通して恵まれた環境にいたことを改めて実感しています」と、感謝の気持ちを述べました。
真銅学長は「中高生は皆さんから多くの影響を受けます。ぜひ、自然体で向き合いながら、教育に励んでください。そして、また大学に戻ってきて、後輩たちにも経験を伝えてください」とエールを送りました。
本学の教職支援室では、教員を志す在学生および卒業生を対象に、継続的な支援を行っています。この春は、公立の中学校・高等学校に赴任する7名を含む、計15名が教職支援室から教職の道に進みます。また、講師として勤めていた卒業生4名も採用試験に合格し、教諭として4月から活躍することになります。