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高大連携でインドネシアの中学生と文化交流
掲載日時:2018年4月2日

 3月20日、追手門学院大学国際教養学部国際教養学科と追手門学院中・高等学校が連携し、インドネシアにあるSMPラブスクール・チブブルの中学生21名と付き添いの教員2名を受け入れ、文化交流プログラムを実施しました。



 このプログラムは、英語教育が専門でSMPラブスクール・チブブルと交流のある追手門学院大学国際教養学部の松宮新吾教授が企画したもので、松宮ゼミの学生5名と追手門学院高等学校の生徒21名が、インドネシアからの中学生達と交流を深めました。


 午前中はキャンパス内にある茶室を備えた日本文化研修道場「松籟庵」において、松宮ゼミの学生達が、折り紙体験を取り入れた日本語入門講座を行いました。




日本の国技である相撲をテーマに基礎的な日本語を英語で教えながら、折り紙を使って力士を折りました。そして「追大春場所」と称して折った力士を持ち寄り折り紙の「トントン相撲」を楽しみました。インドネシアの中学生達は畳に座るのも初めてだということで、相撲を通じて日本語も相撲のおもしろさも学ぶ良い機会になったようです。


 




 午後は追手門学院中・高等学校に会場を移し、インドネシアの中学生が母国の伝統的な歌とダンスを追手門学院の高校生に披露したり、それぞれの国における日常生活の類似点や相違点を見つけ発表するディスカッションをしたりして、交流を深めました。
 

 

 参加した生徒・学生達は、ことばや文化が異なる同世代の人々を繋ぐことができるツールとしての「ことば(英語)」を持つことの大切さを改めて感じているようでした。
追手門学院としてもこうした高大連携での海外の学校との交流を、今後とも大切にしていきたいと考えています。