文部科学省による「大学教育再生加速プログラム」は2014年度から開始され、高等学校や社会との円滑な接続のもと、入口から出口まで質保証の伴った大学教育を実現するため、先進的な取組を実施する大学等(短大、高専を含む)を支援することを目的としています。
本学は、テーマⅢ(入試改革)の領域で2014年度に採択されました。この領域では、本学とお茶の水女子大学、岡山大学の3大学が採択されています。私立大学では本学のみとなっています。
2018年3月にこの取組の中間評価が行われ、本学はS評価を受けました。入試改革領域でS評価を受けたのは本学のみです。また、他の領域を含めて77件の取組が採択された中でS評価とされたのは14大学(全体の18.2%)のみとなりました。
総括評価では「計画を超えた取り組みであり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を十分に達成することが期待できる」とされました。また、優れている点として、「学長を中心とした実施体制が構築されており、また、アサーティブ課とアサーティブ研究センターの発足、評価体制の確立等の取組が着実な成果に結びついている。アサーティブプログラムの実施やMANABOSSシステムのソフトウェアとコンテンツ開発により、新しいタイプの入学選抜と教育システムが大学の特徴としてアピールでき、多くの大学のモデルになり得るのではないか、という期待ができ、評価できる。」等と極めて高い評価を受けることができました。同時に、この取組に対する補助金も200万円弱増額されることになりました。
本学として、この評価に確信を持ち、一層の改善を進めてまいります。
参考ページ:大学教育再生加速プログラム 中間評価結果について(日本学術振興会ホームページ)
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