追手門学院大学の学生のみなさんへ
このたびは大きな地震が起こり、被災された方には心からお見舞い申し上げます。
大きな災害を体験すると、気分や身体の状態がいつもの状態と違う状態に変化することは普通の反応です。
今回のような大きな地震で自分や周りの人たちが危険にさらされた人は、以下のような心身の状態になることがあります。
1. 心理・思考面の変化
小さな物音や揺れに敏感になる。
怖かった時の情景が何度も頭に浮かぶ。
恐怖感に繰り返し襲われる、不安になる。
何が起こったか受け止められない、呆然としてしまう、感情があまり感じられない。
孤独感、「自分だけ」という感覚になる。
怒りやイライラが生じる。
気分が落ち込み鬱々とする、自分が悪いように感じる。
2. 身体面の変化
眠れない、動悸、筋肉が震える、頭痛、腹痛、めまい、発汗、呼吸困難など。
3. 行動面の変化(感情の変化が行動に表れる)
怒りの爆発や喧嘩。
外出できない、ひきこもる。
飲酒や喫煙の増加。
食べられない、もしくは食べ過ぎる。
これまで出来ていたことができなくなる。
以上は、一時的な状態で、時間が経つにつれて以前の状態に戻ることが多いです。
出来るだけ十分な睡眠や休養をとり、安心できる環境で過ごすよう心がけて下さい。
少しでも心配なら、どんな小さな事でも迷わず学生相談室にご相談下さい。
受付時間 | 9:20~17:00 |
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※6月20日(水)~22日(金) 電話、メールで受付、電話にて対応します。 ※6月25日(月)以降 電話、メール、相談室カウンターで受付、面談、電話にて対応します。 |