プレスリリース No.12
2022年7月6日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
「なつかしさ」はビタースイート。
記憶心理学者とたどるメカニズムと心理的効果
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.56】の配信です。
●今回のテーマは「なつかしさ」
誰もが感じたことのある「なつかしさ」に関する記憶の研究。近年、とりわけ実体験の記憶に由来する「個人的なつかしさ」に関する心理学領域での研究が進んでいます。なつかしい記憶の想起によって、主観的幸福感(well-being)の向上や、他の心理特性にも影響が見られる可能性が示唆されています。
今回はなつかしい記憶のメカニズムと心理的効果について、記憶心理学者の川口潤心理学部教授の案内でたどります。
【記事URL】
記事イメージ
【ポイント】
「なつかしさ」は人間だけが持つ特別なもの
〇心理学領域で研究が進む「なつかしさ」とは
〇なつかしさを呼び起こす「エピソード記憶」
〇なつかしさはビタースイート。人間ならではの感情
誰もが一度は経験する「メンタルタイムトラベル」
〇記憶と時間的距離感の関係について
〇過去と未来への脳内タイムトラベル!?
〇思い出し上手はプランニング上手
なつかしい記憶を思い出すと幸福感が増す!?
〇世代間で差がある「ネガティブな記憶」
〇なつかしい記憶の心理的効果
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
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