プレスリリース No.16
2021年6月18日配信
リアルタイムでオンライン授業を提携大学へ提供
海外9大学から交換留学生をオンラインで受け入れ
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、昨年コロナ禍で協定校からの交換留学生の受入れが中止となりましたが、2021年度よりオンラインで本学の講義を受講する交換留学生を受け入れています。
現在、アメリカ、ドイツ、オランダ、イギリス、ベトナム、中国、韓国の7カ国、計9大学から19名の交換留学生が、オンラインで開講している10科目の正課科目を選択して履修しており、これまでの交換留学と同様に単位取得証明書の発行も行います。
交換留学生が参加する授業
【ポイント】
○オンラインで交換留学生の受け入れを開始
○海外7ヵ国9大学から19名の交換留学生がオンライン授業を受講中
○昨年度からオンラインでの国際交流プログラムを企画し、COIL型授業などを展開
本学では、留学に代わる新たな国際交流機会の創出を目指し、昨年から海外提携校の授業と正課の授業をオンラインでつないだCOIL※型授業の導入や、英語を学びたい学生と日本語を学びたい海外提携校の学生をマッチングさせて学びあいの機会を提供する「オンライン・タンデム・プログラム」などを展開してきました。ここで培ったノウハウを活用し、今年度からオンラインでの受け入れを再開しました。
5月31日に行われた交換留学生も受講する「Japan Program」の授業では、オーストラリアのサンシャインコースト大学が開講する日本語を学ぶ授業とコラボし、COIL※型授業を開催しました。着物を題材に、誕生から現代までの文化的背景の変遷を学び、実際の着付けを画面越しに体験しながら、学生同士がオンライン上でディスカッションを行いました。
今後もICTを活用したオンラインでの国際交流に力を入れ、秋学期以降もオンラインで交換留学生の受け入れを行う予定です。
※COIL(Collaborative Online International Learning)は、ICTを用いてオンラインで海外大学との交流をおこなう教育手法
着物を題材に文化を学び、着物の帯締めを体験する様子
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西
TEL:072-641-9590
メールアドレス:koho@otemon.ac.jp