世界最大級の国際ロボットコンテスト「WRO（World Robot Olympiad）」に9年連続で出場している追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区、校長:濵田 賢治)のロボットサイエンス部は11月23日、学習旅行で来日する香港の中学生とロボットによるSTEAM教育を通じた国際交流を行います。

　今回交流するのはロボットを使ったSTEAM教育の授業を実践する香港のKings College附属中学校の生徒です。
　STEAM教育のロボット・プログラミング分野で切磋琢磨する生徒たちが、国を超えて協働する機会を作ろうと、香港と日本の生徒が2名ずつ4名のチームになり、ブロックで作るロボットを使って2つのプログラムに英語で取り組みます。
　プログラム1では、チームでロボットを組み立てプログラムし、コート上の決められた場所までブロックを運びゴールを目指すミッションに挑戦します。プログラム2では、SDGsの達成につながる社会課題解決に向けたロボットをチームで企画し、時間内にロボットで表現し、発表します。終了後には、学校のそばにある大阪城の周辺をチームごとに散策し、さらに交流を深める予定です。

【開催概要】

■日時：11月23日（木）9：15～16：45

■場所：追手門学院大手前中高等学校 LAセンターおよび大手前ホール
　　　　(大阪府大阪市中央区大手前1-3-20)

■参加者：香港Kings College付属中学校 生徒24名、教員3名
　　　　　追手門学院大手前中・高等学校 ロボットサイエンス部　25名、教職員5名

■窓口：福田 哲也　追手門学院大手前中・高等学校　ロボットサイエンス部　顧問