プレスリリース No.64
2022年2月10日配信
ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW
ロボットとコミュニケーションするには?
「あいまい」が導く人間らしさと可能性
大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.48】の配信です。
●今回のテーマは「あいまい」な言葉
私たちは人と話すとき、言葉を省略したり、2人だけがわかる言葉を使うなど、いわゆる「あいまい」な言葉を用いています。将来、人間とロボットが言葉でより円滑なコミュニケーションをとるには、この「あいまい」な言葉の理解がポイントです。
今回は、自然言語処理が専門の心理学部人工知能・認知科学専攻の井佐原均教授が、人間らしい言語コミュニケーションのカギを握る「あいまいさ」を解説します。
【記事URL】https://newsmedia.otemon.ac.jp/2209/
井佐原教授が開発に関わる対話機能を搭載したロボット
【ポイント】
言語コミュニケーションとはなにか
〇テキストから意味を理解する自然言語処理技術
〇第二次世界大戦時からあった研究
AIによる自然言語処理の現在地
〇完璧に近づく翻訳処理。一方で残された課題は?
〇AIによって進展を遂げた対話型システム
〇介護現場での活用。会話のパターンを学習する!?
「あいまい」表現は会得できるか?
〇人間味のあるコミュニケーションの実現のために
〇個人ごとの好みや考えに対応する
●OTEMON VIEWとは
学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西
TEL:072-641-9590
メールアドレス:koho@otemon.ac.jp