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プレスリリース No.69

2022年3月11日配信

成人年齢18歳引き下げを見据えた主権者教育

小学5年生が「模擬衆議院選挙」を体験

 
 

 社会科の授業で政治の分野を学んでいる追手門学院小学校(大阪市中央区、校長:井上恵二)の小学5年生たちが3月15日に「模擬衆議院選挙」を開催し、政治参画への理解を深めます。

 これは、選挙権年齢の18歳以上への引き下げに続いて、2022年4月から民法上の成人年齢が18歳に引き下げられることをうけ、早い段階から主権者として必要な資質や能力を身に付ける授業として行います。


 授業では、小学校を1つの国と見立てて、児童がそれぞれ立候補する政治家、選挙管理委員、有権者を務めます。
 政治家となる児童10人は、5つの政党に分かれて所属します。政治家役の児童らは「勉強を頑張る体力をつけるために、体育を増やそう」「学校に持ち込んでよい私物のルールを作ろう」といった公約を掲げて演説を行うほか、ポスターやのぼりを製作し掲示します。
 当日は、各政治家役の児童が演説を行ったあと、個人と比例代表それぞれの投票を行い、選挙管理委員役の児童が開票して、結果を発表します。


 社会科主任の中山博人教諭は「選挙権を得るまでには少し時間があるが、模擬選挙を通じて政策や公約を聞き、自分の立場や信条、考えを明確にする姿勢と、何事も自分事として取り組む姿勢を磨いてほしい」と期待しています。


※セキュリティの都合上、取材を希望される場合は、事前に広報課(TEL:072-641-9590)まで一報ください。また、感染拡大の影響、社会情勢により延期となる場合もあります。

児童らが作成した選挙用ポスター

【ポイント】

○社会科で政治を学ぶ小学5年生たちが衆議院選挙をイメージした「模擬選挙」を実施
○児童が立候補者、選挙管理委員、有権者をつとめ演説や投票を実施
○選挙権年齢や成人年齢の引き下げをうけ、早い段階から主権者としての資質を身に付ける

【開催概要】
■日 時:2022年3月15日(火) 9時55分~10時35分 2時間目
■場 所:追手門学院小学校(大阪市中央区大手前1-3-20)
■参加者:小学5年生の児童37人(1クラス)
■内 容:模擬選挙で立候補者の演説と投票を実施

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 谷ノ内 仲西

TEL072-641-9590

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp