2025年11月6日(木)、シティプラザ大阪にて実施された令和7年度大阪国税局納税表彰式において、元経営学部教授の百嶋 計 客員教授が大阪国税局長表彰を受賞しました。
本表彰は、多年にわたり申告納税制度の普及・発展や租税教育の推進に尽力し、納税道義の高揚に顕著な功績を挙げた方々に贈られるものです。
百嶋 計客員教授
百嶋客員教授は財務官僚の経歴を持ち、本学では行政法や租税論の講義を担当していました。また毎年度、租税論の授業で茨木税務署副署長や近畿税理士会茨木支部の税理士の方々を招聘して実施する「租税教室」を継続するなど、租税教育・財政教育の推進に力を注いできました。さらに、ゼミ活動においても行政法の理解を深めるため、税務行政や税関行政の現場を見学する取り組みを行うなど、租税教育の推進に尽力してきました。
受賞にあたり百嶋客員教授は、「財務省OBとして私自身が租税教育を推進するのは当然のことであり、この表彰はむしろ追手門学院大学に対する表彰だと思っています。またこの6年間で本学が20名を超える国税専門官を輩出したことへの表敬の意味もあると思います。」と述べています。








