ホーム>新着情報>プレスリリース>【追手門学院No.12】「老害にはなりたくない」人の社会性のカギは脳の抑制機能? 認知心理学者とメカニズムに迫る

プレスリリース No.12

(OTEMONVIEW No.84)

2024年7月1日配信

ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW

「老害にはなりたくない」人の社会性のカギは

脳の抑制機能?
認知心理学者とメカニズムに迫る

 
 


大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.84】の配信です。

 

●今回のテーマは 「脳のメカニズムに見る『高齢化と社会性低下の関係』」

 超高齢社会を迎えた日本では、加齢にともなう身体機能や認知機能の低下がすでに知られています。しかし、「老害」という言葉に繋がるような“高齢化と社会性低下の関係”は研究者の間でもよくわかっていませんでした。
 それが今、心理学部 大塚結喜特任助教の共同研究 ―加齢による社会性低下機構の解明―感情と抑制機能を中心とする検討― により明らかにされようとしています。高齢者の社会性の低下はなぜ起こるのか? 社会性維持に必要不可欠な要素とは? 認知科学や脳のメカニズムにおける見地から解説します。


【記事URL】

https://newsmedia.otemon.ac.jp/3335/


【ポイント】

脳の機能と社会性低下の関係とは
〇脳は一生をかけて変化するという事実
〇常識が変わる!? 脳の外側の「灰白質」と、内部にある「白質」の話


加齢による社会性低下のメカニズムと脳の変化に迫る
〇実験から見えてきた「抑制メカニズム」と社会性の関わり
〇社会性低下を起こさないポイントは「白質」にあり!


脳の機能低下を防ぐには、脳をいたわるライフスタイルを!?
〇脳が老けない秘訣は睡眠にあり

記事イメージ

●OTEMON VIEWとは

学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。

https://newsmedia.otemon.ac.jp/

「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を、追手門学院大学の教員らが教育・研究成果など専門的知見に基づいて読み解きます。

▼本件に関する問い合わせ先

追手門学院大学 広報課 仲西 織田

TEL072-641-9590

メールアドレス:koho@otemon.ac.jp