15人制シーズンスタート!



こんにちは!
ニュージーランドでは、4月21日土曜日から15人制のシーズンがスタートしました。
私が所属する、”Ponsonby Filies”は既に2試合が終了しており、2試合とも白星をあげることができました。私も80分フル出場しました!
シーズンが始まると毎週土曜日に試合があります。日本では15人制の試合は1シーズンで4~5試合ほどしかないので、とても貴重な経験です。
セブンスの試合を思い出してみても、2週連続で行う場合はあっても、毎週というのは初めての事なので、怪我をしないように疲れをとり、万全の状態で1試合1試合臨みたいと思います。
私自身、15人制を本格的にプレイするのは初めてのことなので、毎週試合があるのは試合での反省点を次に生かしやすく、とても勉強になります。
少しでもはやく15人制に慣れて、チームの勝利に貢献する活躍がしたいです。
私はセブンスでは、ウィングというポジションで主にプレイしているので、15人制でもウィングでプレイすることが多いのですが、ニュージーランドではフルバックというポジションにも挑戦しています。
ラグビーは注目されるスポーツにはなってきましたが、ポジションごとの役割は?と聞かれると難しいですよね。
私も自分のポジション以外のことは、まだまだ分からないことも多くあります…。
そこで、今回は私のポジションがどんな仕事をするところなのかを紹介したいと思います。
まず、ウィングというポジションは、バックスラインの端に位置します。ウィングの選手にはトライをとる事が求められるため、トライゲッターとも呼ばれます。チームが繋いだボールをトライさせる大事な役割を持ったポジションです。スペースがある場面でボールをもらう事が多いため、チームの中でも、スピードや決定力が求められます。ライン際でのプレーになるので、外に出されないようにボールをキープする技術も必要です。
次にフルバックは、セブンスにはない15人制ならではのポジションです。2015年W杯で印象的だった、五郎丸選手もフルバックの選手です。
15人制の中でも最後尾にポジショニングするので、チームの動きをよく見て指示を出したり、ディフェンスの際は、ディフェンスラインを超えてきた選手との1対1になる場面もあり、高いタックリング技術が求められます。
また、相手チームからキックされてキャッチした場合には、蹴り返すか、ウィングと連携をして相手陣に攻め込みます。相手チームのキックの可能性がないと判断すれば、ディフェンスラインにも参加します。
以上、簡単な説明になってしまいましたが、わかって頂けたでしょうか?なんとなくでも、そんなことするポジションなんだな、と思って頂けたら嬉しいです!
そして!!
日本のセブンス女子ラグビーも先週(29日)~「太陽生命シリーズ」が開幕しました。
第1回大会も終わり、残り3大会となりました。
初の世代交代をしたVENUSが奮闘しているので、もしお時間が合えば、応援宜しくお願いします。
私もニュージーランドから応援しています!
Go!VENUS!

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